よくある質問

時計には大きく分けて機械式・クォーツ(電池式)の時計に分類されます。

時計を長年愛用していくと様々な事例が起きます。

例えば、クォーツ時計において、秒針が2秒ごとに動いているけど…、電池交換したが動かない…。 機械式時計で、腕にしている時や置いた時では精度が違う…、自動巻き時計を普段つけているのに、置いておくと止まってしまう…。

外部から様々な影響もうけることがあります。特に磁気や水気は時計に悪影響を及ぼす代表的なものです。

下記では機械式時計・クォーツ時計・磁気・防水性についてご説明いたします。

機械式時計の仕組みとメンテナンス

機械式時計とは?

機械式腕時計は、歯車やバネなどを使って動く腕時計です。ゼンマイの巻き方によって、さらに「手巻き」と「自動巻き」に分けられます。動力はゼンマイですので、機械さえ壊れなければ半永久的に動きます。定期的なメンテナンスをきちんとしていれば、世代を超えて使用することも可能です。

手巻き式の時計はリューズを使って人がゼンマイを巻きあげるしくみで、自動巻きに比べるとシンプルなしくみのため、歯車にかかる負担が比較的軽く、機構の持ちが若干良いようです。ゼンマイをいっぱいに巻いた状態から、20時間~40時間は動き続けます。

自動巻き式の時計は「ローター」と呼ばれるおもりをケースに内蔵していて、腕時計を腕に付けたとき、そのローターが腕の振りの勢いなどで回り、ゼンマイを巻きあげるしくみです。

動く仕組み

香箱の中にあるゼンマイが動力源です。巻かれたゼンマイがほどける力を利用して、回転運動から往復運動に変換し、歯車に伝え針を動かします。

オーバーホールのおすすめ

時計内部に湿気入り・汚れ・油切れが生じると持続時間が短くなったり、時間の精度が狂ったりします。改善にはオーバーホールが必要になります。

定期的なオーバーホールは人間ドッグのようなものです。良いコンディションを保つには、技術者が細部まで点検し、部品の汚れを取り除き、注油・調整をします。定期的にオーバーホールをすることで部品の摩耗も軽減させます。

安心して長くご愛用いただくには3~4年に1度のオーバーホールをおすすめいたします。

よくある質問集

  • Q

    1日に10~60秒ぐらい進んでしまいます…

    A

    時計の機種によって精度のばらつきはございます。機械式時計では多少の進み・遅れが生じるのは一般的です。

  • Q

    自動巻き時計を普段着けているのに、置いておくと止まってしまう…

    A

    現代生活では腕の運動量が不足がちといわれます。不足分は手巻きで補う必要がございます。

クォーツ時計の構造と電池の知識

クォーツ時計とは?

電圧を加えると、毎秒3万2768振動する水晶の特性を生かした、ムーブメントです。機械式時計は、テンプの振りを利用して動いていますが、クォーツ式時計はテンプの変わりに「水晶(クォーツ)」を用いて動いています。水晶は、電圧を加えると振動し、また、振動すると発電するという二つの特性を持ち、これを利用して時を刻むというのが、クォーツ式時計の基本の仕組みです。

簡単に説明すると、水晶ユニットのなかの水晶は、内蔵された電池により電圧を加えられると振動し、この振動は集積回路でパルス信号になり、電流をコイルブロックに流し、コイルブロックは、電流が流れたため磁性を帯び、その磁力が伝えられ、もともと磁力を持ったローターを回転させ、歯車を伝わり針を動かします。

動く仕組み

クォーツ時計は、電圧を加えると高い振動数を発生する水晶(クォーツ)の特性を利用して歯車を動かしています。ですので、電池がなくなると止まってしまいます。

クォーツ時計用電池の種類と電池寿命

専用電池は、時計の機種により適合するサイズや容量・厚さ・電圧量などの違いで様々な電池の種類があります。ですので、機種にあった電池を使用する必要があります。また、長く使用している時計は、どうしても機械内部の油が切れてしまいます。その影響で歯車の動きが鈍くなったり、摩耗したりすると、消費電流が大きくなり、電池の寿命を短くする場合があります。こうした事例は、電池交換と同時にオーバーホールを行うことをおすすめします。

電池の漏液

電池が切れた状態で時計の中に放置すると、電池から漏液して悪い影響を及ぼすことがあります。電池が切れたら速やかに電池交換を行ってください。

オーバーホールのおすすめ

クォーツ時計も機械式時計と同様、最終的には歯車で時を刻みます。機械内部の保油状態・電池の漏液・水気や汗の侵入の有無など、時計の健康診断という意味で、電池交換のタイミングなどでオーバーホールをすることをおすすめします。オーバーホールをすることで、大事な時計が長くご愛用いただけることにつながります。

よくある質問集

  • Q

    自分で電池交換したいのですが…

    A

    電池交換には専門の知識・技術が必要です。

  • Q

    電池交換したが動かない…

    A

    上記でご説明したとおり内部や外部の様々な原因が考えられます。オーバーホールや部品交換が必要な可能性がございます。一度ご相談ください。

  • Q

    秒針が2秒(3秒・5秒等)ごとに動く

    A

    突然時計が止まって困ることがないように、時計の機種によっては電池の寿命切れ予告機能がついています。予告が始まって数日すると時計が止まってしまいます。予告が始まったらお早目に電池交換をご依頼ください。

  • Q

    買ったばかりなのに電池がすぐに切れてしまった…

    A

    買ったばかりの時計には、工場で検査するために組み込まれたモニター用電池が入っています。このためすぐに電池が切れてしまうことがあります。

時計と磁気の正しい知識

磁気について

現代の生活では、携帯電話・パソコン・テレビ・オーディオスピーカー・冷蔵庫・電子レンジなど、磁気の発生源があらゆるところにあります。これらのものから発生される磁気は時計に悪影響を及ぼす原因になります。時計の種類によって、磁気による影響の受け方は違います。 

クォーツ時計(針表示式)の場合

極小のモーターで針を動かしているため、磁気を発生する製品の影響を受けて、モーターの正常な回転が狂い、時計の遅れ・止まり・進みなどを引き起こします。磁気によって狂いの生じたクォーツ(針表示式)時計は、故障しているわけではありません。磁気から遠ざけると、時計は元の制度に戻ります。改めて正しい時刻にセットしなおす必要があります。ただし、時計に磁気が強く残っている場合は、脱磁をする必要があります。

機械式時計の場合

強い磁気を受けると一時的な遅れ・進み・止まりが生じることがあります。機械式時計の場合、一度磁気の影響を受けると磁気から遠ざけても磁気は残り、後々まで影響を受けます。この場合、脱磁を行う必要があります。 

磁気の注意点

電化製品にご注意

携帯電話・パソコン・テレビ・オーディオスピーカーや冷蔵庫など、 電磁気製品の近くに時計を保管したりしないようご注意ください。

携帯電話にはご注意

現代で最も身近な電化製品の携帯電話。 一緒にバッグに入れておいたり携帯電話の近くで保管したりすると 磁気の影響を受けやすくなります。ご注意ください。

5cm以上離す

磁気を発生している製品から、5cm以上離しておけば、 磁気の影響が受けづらいといわれます。

防水時計の仕組みと注意点

時計の防水性の構造

時計の防水構造イメージ

時計の構造によって多少は異なりますが、防水時計は一般的には、 ガラスパッキン・裏蓋パッキン・りゅうずパッキンなどのパッキンが 組み込まれ、水の侵入から守っています。 非防水ケースの時計はこれらのパッキンが組み込まれておりません。

防水時計といっても注意は必要

日常の使用でも防水性能を超える高い水圧を受ける場合があります。洗車機の水や勢いがある水道水・シャワーなどが直接当たることがないよう注意が必要です

りゅうずの奥に知らない間に入り込んだ水分が、時間合わせの時などのりゅうず操作時に内部に入り込むことがあります。時計に水が付いた状態でりゅうず操作をしないでください。

石鹸やシャンプー・温泉の成分は、パッキンの劣化を早めることがあるため注意が必要です。温泉には金属を変色・腐食させたりする成分もあります。入浴時は時計をはずしてください。

汗や水が付着したまま放置すると、りゅうず部分や裏蓋周辺が腐食するので、どの時計も濡れたままにしておくことは避けて、布などで水気を吸い取るように拭き取ってください。

防水時計と言えど、時計は水気に弱い

各種パッキンや時計のケース・裏蓋・バンド・バネ棒などは長年の汗や水気で使用状況によって経年劣化していきます。使用していくにつれ防水性が落ちてくると認識ください。そのほかにもりゅうずやボタンなどに汚れや・ほこりがたまると、動かなくなったり錆びついたりします。長く防水性能を維持するためにも水につけたり、濡れたまま放置せず、極力水気にさらさずご使用していただく必要があります。

よくある質問集

  • Q

    時計のガラス面にくもりが出てしまいましたが…

    A

    外気と時計内部の温度差によって結露が生じることがございます。内部に水気が侵入していることが考えられますのでご相談ください。

  • Q

    パッキンはどのくらい保つの…

    A

    使用環境・お手入れ方法により、パッキンの寿命は異なりますが、パッキンは経年劣化するものと認識してください。オーバーホールの際は点検・交換します。電池交換時にも点検するよう依頼してください。

  • Q

    古いモデルの時計ですが防水性は…

    A

    古いモデルとなるとケースの劣化や腐食などで防水性が保たれていないものもございます。防水性能が保たれているか知っておく必要があります。

  • Q

    りゅうず周辺が錆びついています…

    A

    りゅうずの錆びつきを防止し、パッキンの滑らかさを保つために、時々りゅうずを空回ししてください。

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