防水・非防水時計に関する知識・よくあるご質問


時計には大きく分けて機械式・クォーツ(電池式)の時計に分類されます。

時計を長年愛用していくと様々な事例が起きます。

例えば、クォーツ時計において、秒針が2秒ごとに動いているけど・・・、電池交換したが動かない・・・。機械式時計で、腕にしている時や置いた時では精度が違う・・・、自動巻き時計を普段つけているのに、置いておくと止まってしまう・・・。

外部から様々な影響もうけることがあります。特に磁気や水気は時計に悪影響を及ぼす代表的なものです。

下記では機械式時計・クォーツ時計・磁気・防水性についてご説明いたします。

防水・非防水

時計の防水性の構造

時計の構造によって多少は異なりますが、防水時計は一般的には、ガラスパッキン・裏蓋パッキン・りゅうずパッキンなどのパッキンが組み込まれ、水の侵入から守っています。非防水ケースの時計はこれらのパッキンが組み込まれておりません。


防水時計といっても注意は必要

日常の使用でも防水性能を超える高い水圧を受ける場合があります。洗車機の水や勢いがある水道水・シャワーなどが直接当たることがないよう注意が必要です。

りゅうずの奥に知らない間に入り込んだ水分が、時間合わせの時などのりゅうず操作時に内部に入り込むことがあります。時計に水が付いた状態でりゅうず操作をしないでください。

石鹸やシャンプー・温泉の成分は、パッキンの劣化を早めることがあるため注意が必要です。温泉には金属を変色・腐食させたりする成分もあります。入浴時は時計をはずしてください。

汗や水が付着したまま放置すると、りゅうず部分や裏蓋周辺が腐食するので、どの時計も濡れたままにしておくことは避けて、布などで水気を吸い取るように拭き取ってください。


防水時計と言えど、時計は水気に弱い

各種パッキンや時計のケース・裏蓋・バンド・バネ棒などは長年の汗や水気で使用状況によって経年劣化していきます。使用していくにつれ防水性が落ちてくると認識ください。そのほかにもりゅうずやボタンなどに汚れや・ほこりがたまると、動かなくなったり錆びついたりします。長く防水性能を維持するためにも水につけたり、濡れたまま放置せず、極力水気にさらさずご使用していただく必要があります。



よくある質問集

時計のガラス面にくもりが出てしまいましたが・・・
外気と時計内部の温度差によって結露が生じることがございます。内部に水気が侵入していることが考えられますのでご相談ください。
 
パッキンはどのくらい保つの・・・
使用環境・お手入れ方法により、パッキンの寿命は異なりますが、パッキンは経年劣化するものと認識してください。オーバーホールの際は点検・交換します。電池交換時にも点検するよう依頼してください。
 
古いモデルの時計ですが防水性は・・・
古いモデルとなるとケースの劣化や腐食などで防水性が保たれていないものもございます。防水性能が保たれているか知っておく必要があります。
 
りゅうず周辺が錆びついています・・・
りゅうずの錆びつきを防止し、パッキンの滑らかさを保つために、時々りゅうずを空回ししてください。
 

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