クォーツ(電池)式時計に関する知識・よくあるご質問


時計には大きく分けて機械式・クォーツ(電池式)の時計に分類されます。

時計を長年愛用していくと様々な事例が起きます。

例えば、クォーツ時計において、秒針が2秒ごとに動いているけど・・・、電池交換したが動かない・・・。機械式時計で、腕にしている時や置いた時では精度が違う・・・、自動巻き時計を普段つけているのに、置いておくと止まってしまう・・・。

外部から様々な影響もうけることがあります。特に磁気や水気は時計に悪影響を及ぼす代表的なものです。

下記では機械式時計・クォーツ時計・磁気・防水性についてご説明いたします。

クォーツ(電池)式時計

クォーツ時計とは?

電圧を加えると、毎秒3万2768振動する水晶の特性を生かした、ムーブメントです。
機械式時計は、テンプの振りを利用して動いていますが、クォーツ式時計はテンプの変わりに「水晶(クォーツ)」を用いて動いています。水晶は、電圧を加えると振動し、また、振動すると発電するという二つの特性を持ち、これを利用して時を刻むというのが、クォーツ式時計の基本の仕組みです。

簡単に説明すると、水晶ユニットのなかの水晶は、内蔵された電池により電圧を加えられると振動し、この振動は集積回路でパルス信号になり、電流をコイルブロックに流し、コイルブロックは、電流が流れたため磁性を帯び、その磁力が伝えられ、もともと磁力を持ったローターを回転させ、歯車を伝わり針を動かします。
 

動く仕組み


クォーツ時計は、電圧を加えると高い振動数を発生する水晶(クォーツ)の特性を利用して歯車を動かしています。ですので、電池がなくなると止まってしまいます。
 

クォーツ時計用電池の種類と電池寿命

専用電池は、時計の機種により適合するサイズや容量・厚さ・電圧量などの違いで様々な電池の種類があります。
ですので、機種にあった電池を使用する必要があります。
また、長く使用している時計は、どうしても機械内部の油が切れてしまいます。その影響で歯車の動きが鈍くなったり、摩耗したりすると、消費電流が大きくなり、電池の寿命を短くする場合があります。こうした事例は、電池交換と同時にオーバーホールを行うことをおすすめします。
 

電池の漏液

電池が切れた状態で時計の中に放置すると、電池から漏液して悪い影響を及ぼすことがあります。電池が切れたら速やかに電池交換を行ってください。
 

オーバーホールのおすすめ

クォーツ時計も機械式時計と同様、最終的には歯車で時を刻みます。機械内部の保油状態・電池の漏液・水気や汗の侵入の有無など、時計の健康診断という意味で、電池交換のタイミングなどでオーバーホールをすることをおすすめします。
オーバーホールをすることで、大事な時計が長くご愛用いただけることにつながります。


よくある質問集

自分で電池交換したいのですが・・・
電池交換には専門の知識・技術が必要です。
 
電池交換したが動かない・・・
上記でご説明したとおり内部や外部の様々な原因が考えられます。オーバーホールや部品交換が必要な可能性がございます。一度ご相談ください。
 
秒針が2秒(3秒・5秒等)ごとに動く
突然時計が止まって困ることがないように、時計の機種によっては電池の寿命切れ予告機能がついています。予告が始まって数日すると時計が止まってしまいます。予告が始まったらお早目に電池交換をご依頼ください。
 
買ったばかりなのに電池がすぐに切れてしまった・・・
買ったばかりの時計には、工場で検査するために組み込まれたモニター用電池が入っています。このためすぐに電池が切れてしまうことがあります。
 

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